条例等独自の見解がある場合がありますので、電気式誘導灯から高輝度蓄光式誘導製品へ変更を 希望される場合は、いかなる防火対象物でも所轄消防様へ変更の許可を事前に取って いただくようお願い致します。
白色蛍光灯・白色系LEDライト・太陽など光のエネルギーを吸収し、暗所で光を放出します。
実際には、明るい所でも発光しているのですが、周りの環境が明るいと光を視認することが できません。
蓄光は光のエネルギーを一旦蓄えると自ら発光するため、電源は不要です。 蓄えた光は徐々に放出されますが、また光が当たれば蓄光を繰り返します。
「高輝度蓄光式誘導標識」が、 一部の施設において電気式の誘導灯の代替品として使用できるようになり、電力を使用し ない避難誘導設備として本格的な普及へ向けてスタートいたしました。
高輝度蓄光テープ 等が「光を発する帯状の標示」という法令用語として定義され、照度不足の箇所において 高輝度蓄光式誘導標識を設置する際の必須アイテムの一つとして正式に認められました。
(発出:総務省消防庁 予防課長)
※20分後100mcd/㎡以上の輝度を保持:光源が白色蛍光灯の場合
設置箇所の照度 | 目安照度 |
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100ルクス以上 | 「C200級」消防認定品「蓄光SNシリーズ」 |
50ルクス以上 | 「A50級」消防認定品「ASNシリーズ」 |
30ルクス以上 | 「S50級」消防認定品「SSNシリーズ」 |