施工方法に関する記載内容の変更

変更前

　道路工事の仮復旧に伴う路面標示にあっては、【道路標識、区画線及び道路標示に関する命令】に示す標示と同等の効能を有する溶着式路面標示又は貼付式路面標示若しくはペイント等とする。
　なお、工事終了の際は、確実に本復旧にを行い現状原状回復の措置を講ずること。

変更後

＜仮復旧の場合＞
　道路工事の仮復旧に伴う路面表示については、【道路標識、規格線及び道路標示に関する命令】に示す規格に従い 適切に標示するとともに、標示には、溶着式又は加熱接着式若しくは反射材料が用いられた貼付式（ビーズ入り）を使用すること。
ただし、以下のの点に留意すること。

• 国道、都道（高速自動車国道等を含む。）の場合は、溶着式又は、加熱溶着式を使用すること。
• 区市町村道の場合は、反射材料が用いられた貼付式（ビーズ入り）を使用し、設置後3か月を越える場合は、溶着式又は加熱接着式を使用すること。
• 反射材料が用いられた貼付式（ビーズ入り）の場合は、短期間（2週間程度）の使用を想定しているものは使用しないこと。
• ペイントを使用する場合は、街渠部に限ること。

＜本復旧の場合＞
　道路工事の仮復旧に伴う路面表示については、【道路標識、規格線及び道路標示に関する命令】に示す規格に従い 適切に標示するとともに、道路工事終了の際は、確実に本復旧を行い原状回復の措置を講ずること。
ただし、以下のの点に留意すること。

• 国道、都道（高速自動車国道等を含む。）を含むすべての道路において、本復旧の路面工事が終了した後に溶着式を施工するまでの数日間についても、標示には、反射材料が用いられた貼付式（ビーズ入り）を使用すること。
• 反射材料が用いられた貼付式（ビーズ入り）の場合は、短期間（2週間程度）の使用を想定しているものは使用しないこと。

指導事項に追記される事項

• 道路工事の仮復旧に伴う路面表示については、区市町村道についても密着性、耐久性が高い加熱接着式を使用することを推奨する。
• 道路工事の原状回復が完了するまでの間は、適宜現場の点検を行い必要な補修を行うこと。

仮復旧に伴う路面標示の事例

溶着式

加熱溶着式

反射材料が用いられた貼付式（ビーズ入り）

参考

加熱溶着式

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反射材料が用いられた貼付式（ビーズ入り）

• スリーエムジャパン製の仮白線は、使用期間の目安が変更になりました。

　　　　　　　※詳しくは、関係機関に問い合わせてください。