2014/10/27公開の記事です。現在の状況と変わってる場合もございますことをご了承ください。
試行申請型(請負契約締結後提案の場合)及び施工者希望型により施工者が新技術の活用を提案し、実際に工事で活用された場合は、活用の効果に応じて工事成績評定での加点の対象となります。
工事成績評定への加点 主任技術評価官で最大3点の加算
(※平成25年4月現在)
よって、実加点は3×40%=最大1.2点となります。
※1「有用とされる技術」
「公共工事等における新技術活用システム」実施要領で定める「推奨技術、準推奨技術、設計比較対象技術、活用促進技術、少実績優良技術」をいう。
※2「相当程度」
大幅な工期短縮や飛躍的な施工の効率化が図られた技術など、工事推進に対して大きな効果をもたらしたものとする。
※3「一定程度」
従来技術と比較して効果が認められる技術であても、活用した工事全体としては影響が小さいもの、例えば使用する材料のみの技術等は一定程度とする。
配点は、提案を行った地方整備局等によって異なりますので、詳細については地方整備局等 の申請・相談窓口までお問い合わせください。
(請負契約締結後提案の場合)の活用では、まずNETIS登録と同じ窓口に活用申請を提出し事前審査を受けて活用現場の照会がされるのを待ちます。現場照会は活用されるまで5年間は継続されるので、受注現場において発注者に試行申請型での活用を提案してください。
施工者希望型の活用は、受注者が入札契約手続きで技術提案し活用するものと契約締結後の施工計画の中で活用提案し活用する2つの方式があります。設計図書に規定がない受注者の任意の選択に任された範囲での活用であれば設計変更の対象にはなりません。なお、入札契約手続きで技術提案を行う場合は技術提案の活用が契約事項となります。
NETISから新技術情報を入手してください。NETIS(申請情報)ではNETIS申請者からの申請デタを検索できます。NETIS(評価情報)では、事前審査や事後評価(試行実証評価、活用効果評価)の結果を検索できます。事後評価結果から、活用した現場での効果の状況や活用に当たっての留意点などを参照できます。
NETIS(申請情報) とNETIS(評価情報)の性格の違いに助ェ注意してください
http://www.netis.mlit.go.jp/NetisRev/NewIndex.asp